2021年4月11日日曜日

2021年新茶のご挨拶

 商品名にもなっている栗原川の桜並木が見頃を迎えています。(3/27

皆様、益々ご健勝のことと存じます。

日頃は当園のお茶をご利用いただきありがとうございます。また、2020年産の完売商品が多かったため、ご迷惑をおかけしました。お詫び申し上げます。

コロナの話題が出てから一年余り経ちます。お茶の生産家として見聞きすると、急須で入れるお茶や、ティーバッグは巣ごもり需要で伸びているようですが、ペットボトルは在庫が多いようです。厳しい茶業情勢が続いた中でのコロナ禍で茶農家は激減しつつあります。残った茶農家も上質なお茶で収益を上げ、ペットボトル原料などの下級茶で経営の安定を図るという構図ができており、新茶から番茶までどこの茶期が無くなっても痛手は免れない状況です。不安な中での新茶生産となりますが、どうにもならない心配はせず、ただ美味しいお茶づくりを考えて新芽の育成を見守っています。(3/27新芽→)

心配された霜の被害ですが、3/24日当園でも霜の降りた茶園があります。しかし防霜ファン(霜よけ扇風機)のおかげで目立った被害もなく、順調な芽伸びを見せております。

柿の新芽も、ジャガイモの芽も例年より少し早い春を謳歌しているように思います。植物たちは人間界の「禍」などどこ吹く風でしょうか。パソコンの前で事務仕事をしていると膿んでくる頭も、外に出て新緑を見、空気を吸い込むと冴えわたるようです。植物からエネルギーを貰えます。

問屋を通じて皆様に飲まれるお茶も、当園直販で皆様に飲んでいただくお茶も、少しでも皆様に元気をお届けできれば幸いです。

順調な天候が続けば、例年より少し早い新茶生産が始まりそうですが、商品の発送は例年通りお天気と相談してとなります。

どうぞ今年の新茶もよろしくお願いします。

茶産地静岡菊川より皆様の健康をお祈り申し上げております。


ジャガイモの芽
ジャガイモの芽


柿の新芽
柿の新芽




茶づくり堀川園 一同

2021年2月5日金曜日

デカい!お茶の摘採機納品

厳しい茶業情勢。
止めるも、前に進もどっちもしんどい。
後悔しないために前へ。
安全第一で働いてもらいたいものです。

2020年8月27日木曜日

心無い釣り人

茶畑近くの池に来る釣り人たちの仕業。
一部の釣り人の仕業だろうけど、一生懸命畑を守る側からすると悲しくなる有り様。

草刈り機×空き缶=怪我
も経験済み。
何とかならんもんかな~。

2020年7月18日土曜日

束の間の晴れ

長い梅雨の束の間の晴れ間。
裾開け作業中の息苦しいほどの暑さ。
風はまだ心地良い。

2020年4月6日月曜日

新茶のご挨拶


令和246
茶畑と田んぼ今年は関東より遅い桜の開花となり、45日現在、当園の周辺では満開を迎えております。
我が家より見える茶畑は萌黄色にはまだ遠く、うっすらとした黄色の新芽に覆われてまいりました。
茶園の前に広がる田んぼには水が張られ、カエルの合唱が始まっています。忙しくなる前の長閑な一時です。
農作業をこなし、田んぼの中道を走る春休みの子供たちを眺め、時々お茶工場の掃除をし、茶畑と我が家の往復の毎日を送っています。テレビやスマートウォンを見なければ、決して他人事ではない世の惨事を少し忘れられるような気がします。
さて、いつも当園のお茶をご利用くださりありがとうございます。



今年は、お茶の効能や、私のお茶を飲むスタイルを少し紹介させてもらいます。

我が家の朝はお湯をたくさん沸かします。朝は湯冷ましし、食事中や食後に計23杯飲みます。昼は朝沸かしたポットのお湯で直接急須に注いで淹れます。朝から6時間経っているので湯冷ましする必要もなくちょうどよい温度で淹れられます。夜は冷めたポットのお湯に、少量沸かした熱湯を入れ、湯冷ましすることなく、お茶を淹れます。私はせっかちで猫舌なので、朝だけ湯冷ましをしますが、あとはポットから直接お湯を入れ、普通に飲めば舌が火傷せず、なお美味しく味わえる温度でお茶をいただいております。
お茶の殺菌成分は比較的高い温度で抽出しやすく、免疫を高める成分は低温でも抽出してくれます。目安は70℃~80℃で茶を淹れ、コップや湯飲みに注げばさらに冷めて、ちょうどよい温度で飲めます。電気ポットで80℃程の設定であれば、好みにもよりますが湯冷ましの必要はないと思います。
さらに、私はいつも水筒を持ち歩いてます。寒い季節は温かなほうじ茶を飲んでいます。土瓶で淹れ、500㎖~700㎖の水筒を家族みんなに持たせています。ほうじ茶は焙煎過程でカテキンは減少しますが、同時にカフェインも減り、体を温めてくれるピラジンという物質がつくられます。何より温かいままでも味が落ちにくいことがほうじ茶の利点です。暖かい時期は「さつきティーバッグ」や「ききょうティーバッグ」を水筒に入れ、浄水器の水を入れ、時には氷も追加し家族へ持たせています。深蒸し茶なので、濁りも多く、若蒸し茶の抽出液には出にくい、お茶の免疫増進効果、殺菌効果、リラックス効果など丸ごといただけます。大体1.5ℓ当たり、20円~22円(さつきティーバッグ、ききょうティーバッグ)です。カフェインを嫌う方もいますが、興奮作用を相殺するテアニンというリラックス効果のある物質もお茶には含まれています。アジア人は欧米人よりカフェイン耐性が強く、特に弱い体質でなければ、お茶を飲まないメリットよりもデメリットの方が大きいと、ある医療研究者が言っておりました。私の母や妻は妊娠中も緑茶は飲んでいました。

緑茶がインフルエンザに有効という研究結果にあるようですが、今回のウイルスには検証結果がありません。
ただ、今でこそ嗜好品としてのお茶ですが、はるか昔には高価な薬でした。お寺では客人へお茶を出し、高僧はその茶殻を炒ったほうじ茶を飲み、見習い僧はさらに、高僧の飲んだほうじ茶の茶殻を炒ってほうじ茶を飲んだ(真偽はわかりませんが。)と聞いたこともあります。生活環境がまったく変わった現代ですが、習慣化することで副作用のほぼ無い薬である事は間違いのない事だと思います。色々な飲み物があふれる現代ですが、老若男女少しでも多くに人に緑茶を飲むことを習慣化してほしいと思っています。


世の中が危機を迎えていますが、その先にある未来をイメージし、前向きな気持ちで今を乗り切って行こうと家族・スタッフと話しております。ご苦労の中にある皆様もあるかと思います。切に健康をお祈り申し上げて新茶の挨拶とさせていただきます。

※新茶は今のところ例年並みの芽伸びを見せております。発送時期は天気と相談し商品ができ次第になります。ご理解おねがいします。



堀川園 代表 堀川佳通
スタッフ一同